コミックス累計1,800 万部突破、
アニメも大注目を集め
社会現象を巻き起こした
『推しの子』が
【推しの子】-The Final Act-
としてドラマ&映画で公開😳🎬💖
今回はメインキャストを務める
アクア役:櫻井海音さん
にインタビュー🎤✨
前編では
演じた感想や裏話について
お届けするよ😽
後編では
Nomdeplume限定インタビュー
『Z世代の履歴書』として
今推しているものや、
これからやってみたいこと
について聞いたから、
是非どちらもチェックしてね💕
出演が決まった際の心境を聞かせてください。
僕は『【推しの子】』の漫画を
ずっと読んでいて、
オファーをいただく前から
原作が大好きだったんです。
出演が決まった時は、
驚きやプレッシャーがありましたが、
それ以上に自分が好きな作品の
アクア役を「他の人にやらせたくない」
という気持ちが強かったです。
完成した映像をご覧になってみて、いかがでしたか?
まだ早いかもしれませんが、
ドラマを8話まで観て、
報われたような気がしています。
5ヶ月という長い間、
時にはぶつかりながらも
出演者・スタッフが一丸となっていました。
原作に対して
愛とリスペクトを持って向き合い、
葛藤していた期間だったと思います。
やり切った気持ちがあったということでしょうか?
やり切った気持ちもそうですし、
ものすごく面白い作品に
なっていると思います。
そこにはもちろん
原作のパワーがあるのですが、
『【推しの子】』ファンの方も、
そうじゃない方が観ても
楽しめる作品になっているなと、
客観的に見ても感じました。
物語の流れやセリフは、
原作を忠実に再現していますし、
原作が好きな方が観ても、
違和感があるところは
ないのではないかなと、
僕個人としては思います。
原作ファンの皆さんに、
そして作品を生み出してくださった
赤坂アカ先生、
横槍メンゴ先生に対する
無礼がないように演じたい
という想いが常にありました。
役作りをする上で意識したことはありますか?
ひたすら原作に忠実に
演じることを意識していました。
撮影前に、
原作の同じシーンを読むということは
当たり前のように行っていました。
「アクアはどういう立ち方をしているのかな?」
「ここではポケットに手が入っているのかな?」
「どういう表情をしているんだろう?」
「どこに立っているんだろう?」
「どこに座っているんだろう?」
という細かいところまで、
再現しようと思っていました。
この作品全体を観て、ちゃんと
みんなが知っている『【推しの子】』で
みんなが知っているアクアだと
思っていただけるように、
常に心がけていました。
満足感はありますか?
僕もいち『【推しの子】』のファンなので、
厳しい目でジャッジしているつもりです。
自分が最初に『【推しの子】』を読んで
受けた衝撃をそのまま表現
できたのではないかなと思います。
櫻井さんがアクア役を「僕以外にやらせたくない」と思ったということをコメントで拝見しました。そう思わせるこの作品の魅力を教えてください。
『【推しの子】』は芸能界に踏み込みつつ、
繊細に丁寧に、そしてリアルに、
芸能界の中のいろいろな職業や
それぞれの視点が表現されています。
僕自身は、この仕事をしていて
自分からはなかなか言えないことを
代弁してくれているような気がしています。
作品の登場人物と
同じ業界で仕事をしているからこそ、
惹かれる面もありますし、
そうじゃない方も、
ここまで芸能界の裏側を
見られる作品はなかなかないと思います。
みんなから愛される
それぞれのキャラクターの個性がある中で、
自分の正義や光があって、誰が悪いとか、
誰が正しいとかではないということが
常にあるように感じます。
そこにサスペンスやミステリーの要素が
更に組み込まれているというのが、
ものすごく魅力的な作品だと思いますね。
アクアくんに関してはどのような想いがありますか?
アクア役を他の人に
やらせたくないと思ったのは、
自分と重なる部分が
ものすごくたくさんあるからです。
何のためにこの芸能界にいるのか、
それは何かに執着しているのか。
アクアの場合は
それが復讐という言葉に変わるのですが、
ただ表に立ちたい、
目立ちたいという気持ちで
この業界にいる訳ではなく、
目的があるところが僕と同じです。
キャリアの面においても、
恋愛リアリティショーに出演し、
役者になる流れも僕と一緒で、
本当に似ています。
性格面については、
僕もアクアのように単独行動をしがちで、
1人でいろいろなところに行って、
突き進んでいく部分があります。
一つの物事に対する強い想いが
アクアと近い部分があると思います。
原作の漫画とアニメ、ドラマ・映画でそれぞれ見せ方が変わると思いますが、それを表現する上で面白かったことや苦労されたことを教えてください。
漫画でいうコマとコマの間の
描かれていない部分は、
リアルな人間の
映像になるからこそ写るものです。
そのコマ間を想像して、
尚且つ原作ファンの方へ
違和感のない表現にするということが
我々俳優が行う作業だと思います。
毎シーン原作を読み込むと、
アクアならどんな行動をするか、
なんとなく見えてくるので、
「2次元で描かれている人間が
3次元になるとこうなるんだろうな」と
感じてもらえるように常に心掛けていました。
共演してみて、特に刺激を受けた俳優さんはいらっしゃいますか?
僕がインして初日の撮影が
ミヤコさん(斉藤ミヤコ役:倉科カナさん)と
壱護さん(斉藤壱護役:吉田鋼太郎さん)
とのシーンで、その翌日も
壱護さんと2人で芝居をしました。
クランクインから1・2日目で、
鋼太郎さんが演じる壱護さんの圧というか、
「刺激ってああいうことを言うんだな」
と思うような経験をしたので、
その感覚は今でも鮮明に覚えています。
元々この作品に対して
すごく気合いが入っていたのですが、
そこでまた一段ギアをあげて
もらえたように感じました。
共演者の方とお芝居について話したことや相談したことはありますか?
芝居について話したことは特にないです。
しなくていいという訳では
ないのかもしれませんが、
それでも一緒に芝居ができるということは、
それぞれが共通認識として、
しっかりと原作のシーンが頭に入っていて、
同じ方向を向いていて、原作への愛や
リスペクトがあるからだと思います。
僕が共演者のみんなを客観的に見ていて、
ルビー(齊藤なぎささん)、
かな(原 菜乃華さん)、
MEMちょ(あのさん)の
3人で結成する
アイドルグループ「B小町」の空気感、
アクアが出演する恋愛リアリティショー
「今からガチ恋始めます(略称:今ガチ)」で
共演するあかね(茅島みずきさん)、
「東京ブレイド」で出会う
姫川大輝(山下幸輝さん)など、
自分が【推しの子】の世界に
入り込んでしまったかのような
気持ちになりました。
リアルでそれぞれのキャラクターを
見ているような感覚で、
本当に役そのままだと思いましたし、
ものすごく安心感がありました。
それでは、撮影の合間に共演者の方とお話されたことで、印象に残っていることはありますか?
(ご自身の携帯をマネージャーさんから持ってきていただき、確認して下さる櫻井さん)
齊藤さん(ルビー役:齊藤なぎささん)がする、
あのさん(MEMちょ役:あのさん)
のモノマネが
めっちゃ上手かったです。(笑)
何か記録に残しているのですか?
当時の思い出を全部携帯にメモしているんです!
素敵ですね!わざわざありがとうございます!
『【推しの子】』には魅力的なキャラクターがたくさんいますが、櫻井さんが特に推しているキャラクターはいますか?
僕はこの作品のオファーを受ける前から
有馬かながずっと好きです。
もうね、
正直に言うとドタイプなんです。(笑)
オファーを受ける段階で
プロデューサーさんにもお話していました。
【推しの子】という世界に置いて、
僕は有馬かなが
1番ピュアだと思っています。
喜怒哀楽がはっきりとしているし、
人間らしいキャラクターだなと思うので、
ものすごく可愛いです。好きですね。
『【推しの子】』は転生するストーリーですが、櫻井さんご自身が転生したら、どのような人生を送りたいか教えてください。
僕は鳥になりたいです。
鳥って言っても、
空を飛びたいということではなくて、
焼き鳥になりたいです。
食べられてしまうのに、どうしてですか…!?
焼き鳥が大好きなんです。
本当に焼き鳥へ
愛情とリスペクトを持った上で、
聞いてほしいんですけど…
はい!
ここ半年くらいずっと、
焼き鳥を1日1食
ほぼ毎日食べているんです。
焼き鳥にはそれぞれのキャラクターがあって、
地鶏にもいろいろな種類があるんですね。
それぞれ養鶏場で育ち、
それぞれの人生を歩んできて、
残酷だけど、屠殺されて、処理されて、
我々の知っている焼き鳥になるんです。
食べる身としてはその気持ちを
1度は知っておくべきだなと感じています。
人間は自分が亡くなった後に、
誰かに食べてもらえることはないので、
その経験をしてみたいです。
食べられてみたいということではなく…?
人間だったらもちろん嫌ですよ!(笑)
自分が鳥になって、
美味しく食べてもらった後に、
誰かの体の一部となれるのであれば、
そういう経験もしてみたいなと思います。
転生した時にはもう鳥になっていて、自分は食べられる運命だと分かった上で、鳥として転生するということでしょうか?
それも気になるんですよね。
鳥がどういう思いでいるのか、
きっと知らないはずだし、
自分たちがどういう人生を
ここから歩んでいくのか…
というのを一回経験してみたいですね。
もし鳥になれたとしても、焼き鳥にはなれない場合もあると思いますが、それでも鳥で問題ないですか?
はい!鳥なら大丈夫です!
ちなみに焼き鳥はどの部位が1番好きですか?
『ソリレス』という
腿の付け根の希少部位です。
腿なのに、
独特の噛みごたえがあって、
噛めば噛むほど腿特有の油と
旨味が溢れ出してくるんです。
腿とはまた違う、独特さが好きです。
ドラマと映画をご覧になって、より印象に残ったキャラクターはいますか?
戸塚さん(戸塚純貴さん)が演じる
GOAさんを観て、
すごく好きになりました。
原作でも悔しがる表現が特徴的ですが、
それが生身の人間になって、
戸塚さんが演じることによって、
ちょっと可愛らしさも出ている印象です。
「東京ブレイド」編を
楽しみにしていただけると嬉しいです。
アクアくんは本性をあまり見せない中で、B小町のメンバーに対しては素が出ていることが多い印象です。櫻井さんにとって、一番自分らしくいられる瞬間はどんな時ですか?
僕もアクアと似ていて、
人との間に壁があるタイプなので、
自分の素があまり分からないです。
その状態も素だし、
裏表というよりは、
人間誰しもが持つ一面だと思うんですね。
人によって何かを演じていたり、
距離感を変えたりすることは
常にあると思います。
でも、強いて言うなら、
学生時代の友だちといる時が、
1番子供になれる瞬間です。
仕事をしていると、常に「大人でいなきゃ」
という感覚がありますが、幼馴染といると
1番無邪気でいられるなと思います。
櫻井さんが今後挑戦してみたい役柄はありますか?
劇中にアクアやかなが出演する
ドラマ「今日は甘口で」で、
サイコパス気質のある
ストーカー役を演じたことが
ものすごく楽しかったです。
今回はアクアとして演じている役なので、
あのようなキャラクターを櫻井海音として
やってみたいと、作品を通して思いました。
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櫻井海音さんの
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【応募期間】
11月28日(木)〜
12月5日(木)23:59まで
【作品概要】
■【推しの子】-The Final Act-
・ドラマシリーズ配信開始日
2024年11月28日(木)21:00より
Prime Videoにて世界独占配信開始
作品の視聴には会員登録が必要です。
(Amazonプライムについて詳しくは
amazon.co.jp/primeへ)
・映画公開日
2024年12月20日(金)より
東映配給にて全国公開
話数:ドラマシリーズ全8話+映画
・原作
「【推しの子】」赤坂アカ×横槍メンゴ
(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
・出演
櫻井海音 齋藤飛鳥 齊藤なぎさ
原菜乃華 茅島みずき あの
企画・プロデュース:井元隆佑
脚本:北川亜矢子
音楽:fox capture plan
監督:スミス、松本花奈
コピーライト:©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会
【推しの子】ドラマ&映画公式HP
https://oshinoko-lapj.com
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櫻井海音さん
・ヘアメイク
高草木剛 (VANITÉS)
吉沢実希
・スタイリスト
藤井 晶子
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カメラマン:長岡泰地
インタビュアー:山岸 美月
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