【前編】《藤原大祐・窪塚愛流》にインタビュー🎤🧅📖🤍「役として会話をしていれば、僕たちにしか出せない色になる」映画『大きな玉ねぎの下で』で高校生の親友役に挑戦🎬
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【前編】《藤原大祐・窪塚愛流》にインタビュー🎤🧅📖🤍「役として会話をしていれば、僕たちにしか出せない色になる」映画『大きな玉ねぎの下で』で高校生の親友役に挑戦🎬

映画『大きな玉ねぎの下で』 が2月7日に公開😳🎞🧅🤍 SNSで簡単に繋がれる時代に、 あえて手書きで心の声を綴りながら 関係を築いていくノスタルジックな世界観が 観る人を魅了する作品だよ📖 今回は 高校生・虎太郎役 藤原…

映画『大きな玉ねぎの下で』
が2月7日に公開😳🎞🧅🤍

SNSで簡単に繋がれる時代に、
あえて手書きで心の声を綴りながら
関係を築いていくノスタルジックな世界観が
観る人を魅了する作品だよ📖

今回は
高校生・虎太郎役
藤原大祐さん

虎太郎のクラスメイトで親友
大樹役 窪塚愛流さん
にインタビュー🎤✨

前編では
本作を演じた感想や、
撮影や役作りの裏話
についてお届けするよ😽

後編では学生時代にやって良かったことや
これから2人で挑戦したいことについて
聞いたから、是非どちらもチェックしてね🌟

お互いに再共演を喜ばれているキャストコメントを拝見しました。3回とも同じ方と、親友のように濃い関係性の役を演じる経験は、なかなかないことだと思います。再共演が決まった際に何かやりとりしたことがあれば教えてください。

【窪塚】
LINEした?

【藤原】
その時愛流のLINE持ってなかったんよ。

【窪塚】
あぁそっか。

(藤原さんの肩についた何かを取っている愛流さん)

ごめん、ありがとう。取れた。

【藤原】
今「ありがとう」って言うべきなのは
絶対こっちだけどね。
優しすぎる!愛流のこういうところが好きですね!

【窪塚】
僕たちは平成初期を舞台に描かれる
物語の中で登場しますが、
大祐とのシーンが、主演のお二人
(神尾楓珠さん、桜田ひよりさん)に
負けないくらい、観てくださった方の
心に残れば嬉しいです。

台本を読んでいるだけでもワクワクしましたし、
いざ制服を着て、二人で演じてみると、
すごく楽しかったです。 

【藤原】

初めましての方と親密な役柄を演じるとなると、
不安があるので、自分の中で物語以前の
ストーリーを作ることが多いです。

愛流とは共演歴が長くて、
関係値が構築されていたので、
幼馴染という設定がすごく腑に落ちました。

「愛流だから大丈夫だ」という気持ちが
あったことと、あまり考えすぎずに、
その役として会話をしていれば、
僕たちにしか出せない色になると思っていました。

監督もそういったスタイルを好んでくださる
方だったので、セリフ以上の質量の会話を
投げ合いながらふたりで自由に
お芝居ができました。

藤原さんが仰ったような、事前にストーリーを作ったり、お二人で話し合ったりということは特にしなくても、役の関係性ができあがっていたのでしょうか?

【窪塚】
大祐と自然に通じ合っていました。

台本を読んだ時の印象で、お互いがこんな風に演じてくるだろうというイメージはありましたか?

【藤原】
それはないですね。
それが愛流のお芝居の好きなところです。

想像と全く違うベクトルで演じてくれるので、
「どんな球が飛んでくるんだろう」と
すごく楽しみに思っています。

僕的には、愛流はすごく良い球を投げてくれる役者です。

【窪塚】
大祐は、なんでも受け止めて、
返してくれるからね。

【藤原】
キャッチャーになるのが楽しみ!

【窪塚】
僕も安心して、大祐に身を預けられます。

ふたりだといろいろなお芝居に挑戦できるので、
今回も台本には書いていない内容が
たくさんあります。

そこを現場で作り上げていくことが、
すごく楽しかったです。

窪塚さんも藤原さんがどのようなお芝居をしてくるのかあえて想像せずに現場に入ったのでしょうか?

【窪塚】
そうですね。

「大祐はこういう風にお芝居をするんだろうな」と
構えて演じるより、
想像しない方が面白いんじゃないかなと思います。

どんな返しが来ても良いように役作りをして、
大樹と虎太郎として会話していました。

平成初期の学生を演じてみて、今の学生とは違った点はございますか?

【窪塚】
平成初期の学生のファッションは、
一人ひとりお洒落な印象です。

僕が演じた大樹も、
学ランの下に赤いシャツを着ています。

大樹が全校生徒に向けて放送を流すシーンでは、
いろいろな学生の姿が映るのですが、
個性が溢れていてすごく好きです。

女の子の髪型も「かっこいいな」と思いました。

【藤原】

確かに、今とは全然違うよね。

藤原さんは平成初期と今の学生の違いを感じたところはございますか?

【藤原】
この映画のテーマにも繋がりますが、
今ほど発達していないからこその、
人間味のようなものがいいなと思いました。

僕たちが登場する平成初期の時代には、
メッセージを伝えることも、
会う相手を探す方法も、
もちろん携帯ではないですし、
簡単に連絡を取り合う手段もありません。

学校の放送室で、カセットを流しているシーンが
印象的なのですが、それも今なら携帯で流せます。

大樹に会って喋っている場面も、
もし2人が現代の人たちだったら、
電話やLINEで終わる可能性がありますよね。

全部が携帯の中で完結している可能性が
あることを、たくさんの時間をかけて、
いろいろな人とやり取りしているという、
この手間にも思えるような時間が
すごく愛おしいなと、改めて気付かされました。

平成初期の学生を演じるにあたって、意識したところはございますか?

【窪塚】
あまり間を空けずに話しました。

今までのお芝居では間を作ることが
多かったのですが、
大樹の場合はオーバーに演じて、
自分を大きく見せるように表現するので、
今回は台詞を詰めて大祐にパスしていました。

【藤原】
監督からも、「テンポ感を早くしたい」
ということを衣裳合わせの
早い段階から言われていました。

その参考になる昭和の映画を2、3作品
教えていただいて拝見しました。

あと、若干声のトーンを上げるって
話も聞いたよね?

【窪塚】
うんうん!

【藤原】
要所だけで、全体に当てはまる訳では
ないのですが、登場シーンは特に、
「声のトーンを若干上げて、テンポも早くして」
というディレクションがありました。

映像自体も少しフィルムライクにすることで、
平成初期という時代を演出していきたい
というお話を伺いました。

ご覧になった映画作品も、テンポ早めに会話していたのでしょうか?

【藤原】
早かったですね。

多分、当時流行していた
お笑い番組の影響もある気がします。

【窪塚】
話し方も違うよね。

【藤原】
全部が早い!

昔のバラエティ番組を観ても、
MCの方の喋るスピードが早すぎて、
何を言っているのか分からないまま観ていました。

一同(笑)

【藤原】
今だったら「なんとかで、なんとかですよね〜」
と言うのに、「なんとかなんとかなんとか」と、
短時間に言葉がたくさん詰まっているところが、
お笑いと共通している気がします。

平成初期の映像は、大阪を中心に
日本が回っているみたいに感じました。

一同(笑)

【藤原】
でも、ありえる話だよね!

【窪塚】
うん!

ちなみに、参考にご覧になった作品はどのような作品でしたか? 

【藤原】
結構マイナーで、映画好きの方が
観るような昔の作品だと思います。

この作品のテーマでもある、文通や交換日記をしたことがありますか?

【藤原】
僕は文通をしていました。

【窪塚】
フ〜!

一同(笑) 

【窪塚】
僕が小学生の時に、交換日記が流行っていました。

まずは藤原さんがされていた文通についてお聞きしたいです。 

【藤原】
遠くの方と文通でやりとりしたり、
久しぶりに会った時にお手紙を
渡したりしていました。

藤原さんと同世代の他の方は、文通をする機会は少ないのではないでしょうか?

【藤原】
そうですね。
なので、虎太郎の役が自分と重なっています。

なかなか会えなかったり、
会えても一緒にいる時間が短かったりする場合は、
想いを凝縮した物を渡すと、
すごくいいなと感じています。

気持ちってなかなか形にならないじゃないですか。

SNSでもらった言葉は、残すことが難しいけれど、
気持ちを文字に起こして、物体として
人に届けられるのは手紙だけなのかなと思います。

【窪塚】
筆圧とかね!
間違えてくるくるくるって隠すとか!

【藤原】
あっ、くるくる派なんだ!

【窪塚】
くるくるしたところに、
目を描いてキャラクターにしちゃう!

【藤原】
めっちゃいいね!
俺は書き直す派です。

【窪塚】
書き直す派だ〜!

窪塚さんの交換日記についてもお聞きしたいです。

【窪塚】
小学生のクラスの交換日記だったので、
ロマンチックなものではないです。

次は誰の番ということも決まっていないのですが、
自分に回ってきたら書いていました。

先生が提案した訳ではなくて、
ある子が持ってきたノートが始まりです。

絵しりとりをしたり、
それぞれいろいろな色のペンで
文字を書いたりして、個性が出ていました。
今でもよく覚えています。

おふたりにとって、文通や交換日記はそこまで遠い存在ではないのですね。

【藤原】
交換日記は、僕らが小学生や中学生の時に
すごく流行っていた印象です。

映画『大きな玉ねぎの下で』は幅広い世代の方が親しんでいる楽曲だと思いますが、おふたりはこの曲を元々知っていましたか?本作への出演が決まってからじっくり聴き始めましたか?

【藤原】【窪塚】
今回じっくり聴き始めました

【藤原】
リリースされたのが昭和だからね。

じっくり聴かれてみてどんな印象を持ちましたか?

【窪塚】
なんだか、遠くを見てしまいますね。

僕は武道館に行ったことがないのですが、
歌詞に近い自分の過去の思い出と重ね合わせて、
風に当たりながらこの楽曲を聴くのが好きです。

どの時間帯に聴いても、グッときます。

【藤原】
僕自身も曲を作るのですが、
現代の曲って、流行り、
テンポ感、言葉の語感など、
いろいろなことをテクニカルに考えながら
作っていく節があると思うんです。

今の時代の楽曲も、
もちろん感情が含まれていますが、
この時代の曲は、メロディというよりも、
言葉がグッと心に入ってきて、
魂が込められていると感じました。

言葉がストレートに届く、良い曲だなと思います。

【窪塚】
真っ直ぐな歌詞だよね。

【藤原】
初めて聴いた時に、この曲を聴くだけで、
1本の映画を観たような
感覚になれると思いました。

映画では、2時間でこの世界観を
より輝かせられたらいいなという想いで
撮影に参加しました。 

お二人は普段どんなジャンルの曲を聴くことが多いですか?

【藤原】
僕はR&Bとジャズが好きなので、
その2つのジャンルを聴くことが多いです。
あとはラップですね。

【窪塚】
僕は最近ハウスを聴いています。

【藤原】
ハウス聴いてるの!?めっちゃいいね!

曲をおすすめし合ったことはありますか? 

【窪塚】
したことはないですね。

【藤原】
俺ら全然干渉してないよね。

【窪塚】
そう!!!

【藤原】
ビビるくらいお互いのことをほぼ知らないもんね。

お互いの役と本人の重なるところ、違うと感じるところを教えてください。

【藤原】
大樹は自分を結構大きく見せる人なんですよ。

少し弱みがあっても、「俺大丈夫!」って、
言っちゃうようなタイプ。

けど愛流はそうではないと思っていて、
そこをどう演じるか悩んでたよね。

普段の自分とはキャラクターが離れているから、悩んだ点があったのでしょうか? 

【窪塚】
そうですね。
でも、逆にそれが面白かったです。

【藤原】
髪型も良かったよね。

【窪塚】
そう(笑)
大樹の、髪の毛を上げる仕草を
するのが好きでした。

【藤原】
大樹と虎太郎の関係値の築き方の点では、
愛流は俺に対して演じていなかったと思います。

「この人と俺、幼馴染なんだろうな。」
と自然に思ってしまうくらい、
すごく説得力のあるお芝居でした。

虎太郎と大樹は性格が正反対なイメージですが、それでも仲良くなれたのは、昔から積み上げてきたものがあったからだと思いますか?

【藤原】
個人的には、大樹と虎太郎の
根っこにある性格は
同じような気がしています。

大樹はきっと、好きな漫画やドラマを観て、
ルックスを変えていったと思うんです。

虎太郎は逆に、そうはなりたくないと
感じているのではないかと。

表面は違って見えるけど、
根本には近いものを感じます。

窪塚さんは、虎太郎と藤原さんの重なるところ、違うと思うところはありますか? 

【窪塚】
あまり違うところがないように見えました。
というのも、大祐はすごく丁寧なんですよ。

大祐はどんなことでも一つひとつ、
ちゃんと計画をして進めていく
タイプだと思います。

大祐自身が手紙を書いている姿を
見たことはありませんが、
虎太郎として手紙を丁寧に書くシーンが、
大祐のイメージと重なって、
全く違和感が全くなかったです。

【藤原】
嬉しいです。

【窪塚】
虎太郎の仕草も、繊細だなと感じました。

考えていないようでも、
1つ1つの動作について、
すごくいろいろ考えているんだと思います。

【藤原】

何も考えてないよ。

【窪塚】
いやいやいやいやいやいや!
本人はこう言うんですよ(笑)

一同(笑)

【窪塚】
大祐の丁寧で真っ直ぐなところや、
真面目で、自分が納得できるまで
とことん突き進む姿が虎太郎とすごく
重なっていると感じます。

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NinaNina