「このスタジオの基盤はミュージカルにある」
数々の名作を生んだディズニーが挑む、
新境地のミュージカル!
『白雪姫』、『シンデレラ』、『美女と野獣』から、
映画史に残る大ヒットを記録した『アナと雪の女王』まで。
息をのむマジカルな映像と、
楽しく美しい楽曲で人々の心を打ち、
数々の伝説を生み出してきた
ディズニー・アニメーション・ミュージカル。
長編アニメーション 60 作目となる
記念すべき作品に、『ズートピア』の監督や
『モアナと伝説の海』の音楽家を筆頭に、
ディズニー史上最強の豪華スタッフが結集!
新作としては4年ぶりとなる、
魅惑のオリジナル・ミュージカル・ファンタジー
『ミラベルと魔法だらけの家』。
本作で描かれるのは、
“魔法”に溢れる世界に住む
新ヒロイン・ミラベルと、その家族の物語。
南米コロンビアの山奥、“エンカント” と
呼ばれる魔法の力に包まれた
不思議な家で暮らすマドリガル家。
彼らはみな、“魔法のギフト(才能)”
と呼ばれる特別な力をプレゼントされ、
その魔法を活かして生活を彩っていた。
ただ一人、ミラベルを除いては…。
家族の中でひとり魔法の使えないながらも
明るく前向きに生きるミラベルと、
魔法のギフトを持つ個性豊かな家族たち。
それぞれが全く異なる想いを抱えながらも、
次第にそれを分かち合い、
共に生きていく様子を、珠玉の楽曲の数々と
圧巻の映像美で鮮やかに描き出す――。
本作でプロデューサーを務めたクラーク・スペンサーは、
「このスタジ オの基盤はミュージカルにある。僕らはいろんな作品を作ってきたが、ミュージカルもたくさん作ってきた。」
とディズニーの長い歴史において、
ミュージカルが欠かせない存在なのだと説明。
その上で、
「僕らはそれを21世紀らしい形でやったんだよ。リン=マニュエル・ミラン ダに参加してもらい、これまでと違うタイプの音楽を通じてストーリ ーを語ったんだ。」
と、数々の名作ミュージカルを生み出してきた
ディズニーにとっても、本作は新境地の作品なのだと話す。
「作曲家がこんなに早い段階から関わってくるというのは稀」
とクラークが話している通り、本作では、
「イン・ザ・ハイツ」、「ハミ ルトン」で
トニー賞やグラミー賞など数々の賞に輝いた
リン=マニュエル・ミランダが制作初期から参加。
ほか製作陣たちと共にリサーチ旅行にも
参加する熱の入れようだったリンが、
コロンビア特有のリズミカルな楽曲など、
リサーチからヒントを得た多種多様な
<音楽>をマドリガル家の物語
全面に取り入れた。
「リンは僕らに“ここに曲を入れたいから書いてください”と言われてそうしただけではない。彼は最初からこの映画の重要なコラボレーターだったんだ。」
ともクラークが話すように、リンは、
本作製作のメインメンバ ーの
ひとりだったとも言える。
作曲家が音楽を通じてストーリーを作るという、
全く新しい挑戦をしたのが
本作なのである。
そしてまた、リンの手掛けた魅力溢れる音楽だけでなく、
本作ではキャラクターたちによる、
まるで実写かのようなダンスも光る。
本作では、コレオグラファーが
アニメーション制作者たちと連携し、
キャラクターたちの
リアルな動きを作り上げた。
そのひとり、カイ・マル ティネス
(アニメーション・リファレンス・
コンサルタント)は、
「まるでミュージカル劇を作るような感じだったわ。」
と振り返る。
「私たち はダンススタジオでミュージカルナンバーに合わせて動きを作り、そのビデオをアニメーションチームに送った。それをもとに彼らはアニメーションを作るの。私はコンサルタントとして、5、6 ヶ月の間、彼らとたくさんのミーティングを持ったわ。彼らがアニメーシ ョンを見せてくれて、私がそれに対して意見を言うのよ。アニメーションのキャラクターを、実際のダンサーとして考えて、アドバイスをするの。」と話すように、
プロの振付師の意見を元にリアルに表現された
キャラクターたちのダンスシーンが、
リンの珠玉の楽曲にさらなる華を添え、
本格的かつ全く新しい
ディズニー・ミュージカル作品が完成した。
最後にクラークは、
「僕らは、1937年に始まったことを、今日のアニメーションで可能なレベルへと持っていっている。本作の 製作陣たちが持ち込んでくれたディテールの豊かさを見てくれればわかるだろう。それは、このスタジオの進化を反映している よ。」
と熱い想いを明かした。
彼の話すように、不朽の名作を
贈り出してきたディズニーが
今できる全てを詰め込んだのが、
この冬誕生する最新作
『ミラベルと魔法だらけの家』
と言えそうだ。
歴代作の良さを受け継ぎつつも
全く新しいディズニー・ミュージカルに乞うご期待!
<STORY>
「ズートピア」「モアナと伝説の海」のディズニーが贈る、
待望のミュージカル・ファンタジー。
魔法の力に包まれた、
不思議な家に暮らすマドリガル家。
家族全員が家から与えられた
“魔法のギフト(才能)”を持つ中で、
少女ミラベルだけ何の魔法も使えなかった。
ある日、彼女は家に大きな”亀裂”が
あることに気づく──
それは世界から魔法の力が
失われていく前兆だった。
残された希望は、魔法のギフトを持たない
ミラベルただひとり。
なぜ、彼女だけ魔法が使えないのか?
そして、魔法だらけの家に隠された
驚くべき秘密とは…?
監督:バイロン・ハワード『塔の上のラプンツェル』
『ズートピア』、ジャレド・ブッシュ『ズートピア』
音楽:リン=マニュエル・ミランダ『モアナと伝説の海』
日本版声優:斎藤瑠希(ミラベル)、
3時のヒロイン・ゆめっち(ルイーサ)、平野綾(イサベラ)ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン /
11 月 26 日(金)
音楽と魔法が、踊り出す。