映画『遺書、公開。』が
2025年1月31日に公開🎞❕
姫山椿役 堀未央奈さん
にインタビュー🎤
姫山椿はクラスのマドンナ的存在で
序列1位にも関わらず突然自殺、
そんな彼女から葬儀の日に遺書が届くことで
物語が始まるキーポイントな役どころだよ💭
前編では
本作を演じた感想や、撮影の裏話
についてお届けするよ😽
後編では
Nomdeplumeインタビュー
『Z世代の履歴書』として
学生時代のお話や
これからやってみたいことを聞いたから、
是非どちらもチェックしてね🤍
姫山椿はストーリーが進むに連れて、様々な一面が見えてくる役柄だと感じました。演じるにあたって意識したことはありますか?
姫山椿はクラスで序列1位の人なので、
キラキラとした存在感を出すことを
常に意識していました。
強さや弱さというような人間的な部分よりも、
映画をご覧になる方に、
一目で「本当に輝いている人なんだ」
と思ってもらえるように心掛けました。
彼女の性格や人生の中で、共感したところはありますか?
椿には、みんなに平等に接する底抜けの明るさと、
意識した明るさの両方があると思います。
私もアイドル時代には、
求められているイメージ像や、
「期待に応えたい」という思いが
常にあったので、もしかするとその面が
一致しているのかもしれません。
突然序列1位になった姫山椿と、乃木坂46時代に初選抜で初センターを経験した堀さんの境遇に、個人的に近いものを感じました。注目や重圧の乗り越え方があれば教えていただきたいです。
私も初めて脚本を読んだ時に、
椿が序列1位と発表されて物語が始まるところが、
自分が乃木坂46に入ってすぐに
センターに選んでいただいた
時のことと重なりました。
プレッシャーや
期待に応えることができる方って、
全員が全員ではないと思うし、
私自身何度も挫折したことがあります。
ですが、私はアイドルになりたくてなったので、
辛くても諦めきれない部分があったところが
乗り越えられた理由だと思います。
ファンの方やスタッフの皆さん、
家族、メンバーに支えてもらって
やってこれたのが現実ではありますが、
根本的には自分がやりたいことだったのが
全てだという気がしています。
場面ごとに重視して演じたところはありますか?
「姫山椿って何者なんだろう?」と、
クラスメイト全員が思っていて、
椿自身もそう思われていることに
気づいていたと思うんです。
いろいろな生徒と一人一人やりとりするシーンで、
椿としての率直な気持ちや、
関係性が見えますが、どこかで「1位の人だ」
と距離を置かれているので、
「寂しいな」という感情がずっとありました。
クラスメイトと関わっていく中で「寂しい」という気持ちが一貫していたということでしょうか?
「1位の人」として見られることは、
嬉しさも寂しさもあると思います。
ある意味、突き抜けてしまうと、
少し近寄り難い存在になってしまうというか。
椿も人間なので、
「少しは寂しさがあるんじゃないかな」
と思いながら演じていました。
共演者の方とのエピソードを教えてください。
あかりちゃん(御門凛奈役 髙石あかり)と
夢奈ちゃん(栗原瑞希役 星乃夢奈)と
3人で一緒のシーンが
多かったので仲良くなりました。
3人でどこかへ遊びに行く約束をしたり、
撮影後一緒に帰ったり、
写真をたくさん撮りました。
どこに行こうとお話していたのかお聞きしてもいいでしょうか?
「名古屋で爆食い旅したいね」
という話をしていました。
特に心に残っている撮影シーンを教えてください。
椿と理人(姫山椿の恋人 赤﨑理人)が
一緒にいるシーンです。
校庭で一緒にサッカーをしたり、
自転車で2人乗りしたり、
姫山椿の幸せな時間が、
理人との場面に詰まっています。
シンプルに楽しむ気持ちで
演じることができました。
映画を拝見して、幸せそうな姿がとても印象的でした。
きっと観てくださる方々も、
椿の等身大の明るい一面を見ることができて、
安心してくれるんじゃないかなと思います。
堀さんの人生の中で、憧れの人物はいますか?
「この人のここがいいな」と
思うことはたくさんあります。
例えば、スタイルが良い方を見て、
「すごい綺麗なスタイルだな、羨ましいな。」
とか、美味しそうなごはんを食べている方を見て、
「美味しそうなごはんをこんなにいっぱい
どこで食べているんだろう?気になるな〜!」
とか、「憧れはこの人!」というよりも、
いろいろな人のそれぞれの部分に憧れます。
堀さんはお友だちが多い印象がありますが、いろいろな方と関わる上で、様々な長所を見つけられる楽しさがあるのでしょうか?
リスペクトがないと
一緒にいないと思うので、そうですね。
周りの友だちは、人としての魅力や、
自分にはないものを持っている良い子たちなので、
一緒にいる時間が好きです。
『遺書、公開。』