脱・幼なじみ宣言!
大好きすぎて「好き」って言えない。
こじらせまくりのラブ・デイズ!
映画『ういらぶ。』
ドSのフリをする“超こじらせ男子”
凛を演じる平野紫耀くんと、
完全ネガティブ思考の“ピュアすぎ女子”
優羽を演じる桜井日奈子ちゃんに
インタビューしてきたよ!
今回主題歌の「High On Love!」を平野さんが所属するKing & Princeが担当しておりますが、いかがですか?
平野:デビューしてから、数ヶ月経っても実感があまりなかったんですが、自分が出演する映画の主題歌に起用されて徐々にデビューの実感が湧いてきました。
歌詞にもwe loveと入っていたり、映画ならではのワードにワクワクしました。
平野紫耀
桜井さんは主題歌を聞いていかがでしたか?
桜井:今をときめくキラキラとしたKing & Princeさんが、キラキラとした映画の、キラキラとした歌を歌うのは相乗効果だと思います。
桜井日奈子
お気に入りの胸きゅんシーンは?
平野:回転する壁ドンのシーン。当日壁ドンするシーンを探していて偶然が重なり新しい壁ドンになったと思います。
桜井:凛が体調を崩して看病するシーン。優羽が作ったおかゆをまずいと言いながらも食べてくれるシーンがキュンとします。恋人でもない限りあそこまでの距離感は出せないので、幼なじみならではの距離感だと思います。
ドS男子とネガティブ女子という役柄でしたが、いかがでしたか?
平野:まず僕自身がSかMか分かっていなくて、Sの勉強から始めました。Sな男友達と実際に喋ってみて、Sな人は男にはSな部分を出さず、自分の特別な人にだけSな部分を見せるという事が僕の研究で分かったので生かそうと思いました。
桜井:思っている事があっても、どもってしまって何も言えないネガティブ女子。漫画の中では成立するけど、実際にやったらどうなってしまうんだろうと不安でした。
それぞれ役柄と似ている部分はありましたか?
平野:桜井さんは優羽と真逆なタイプだと思います。結構明るいよね?
桜井:私…?明るい(笑)
平野:なので、いい意味で本番とカットがかかってからのON、OFFが激しく感じました。
桜井:平野くんは、自然と周りに人が集まる周りを楽しませてくれる人。今思えば、当時はなんであんなに盛り上がってたんだろう?って思います。
桜井さんから見て平野くん自身はドS男子?
桜井:いやー、ドSじゃないと思います。水を配るときに周りに気を使っていたり、紳士な男子でした。
2人は好きな人ができたらはっきり言えるタイプ?
平野:僕は言いますね。さらっという事ができないので、時が来たらドーンと言いたい。好きな子には優しくします(笑)完全に根っからのノーマルなNっ気です。
桜井:私は、様子を伺っていけそうだったらいきます。あわよくば言って欲しい!
私はMっ気です。
恋人ができたらしてあげたいことは?
平野:搬送!
桜井:搬送…!?
平野:搬送、送り迎えしてあげたい。大好きな車で大好きな彼女を大切に搬送してあげたいです。
桜井:(笑)私は看病してあげたいですね。
2人が拗らせていると思う部分はありますか?
平野:自分がライバル視している人にはすぐに謝れないです。
桜井:肩こり。
平野:拗らせてるってそんな風に使えるの!?お大事にね・・・
平野さん自身は、恋するなら優羽か実花どっち?
平野:キャピキャピ感はあるけど、明るい子が好きなので実花ですね。僕自身がポジティブなので、ポジティブな人と居たいです。
桜井さん自身は、恋するなら凛か和真どっち?
桜井:恋愛上級者なのでリードしてくれそうという点で和真。
学校での撮影を通して学校生活でやっておけばよかったと思うことは?
平野:屋根の上でお弁当を食べたかったです。私生活ではあまり学園生活っぽい事が出来なかったので、この映画で学園生活を取り戻せました。
桜井:一つ一つの学校行事を楽しんで欲しいです!誰とペアを組むか相談したり、大人になると無いので学校行事を楽しむことが出来てよかったなって振り返って思いました。
現在夢中になる程はまっているものは?
平野:車が好きです。運転もするんですが、車の雑誌を見たり動画を見たりしています。ここのエンジンが好きとか、ここのカスタム屋さんのカスタムが好きとか、ジャニーズの中でも他にいないほどマニアックだと思います。
桜井:多肉植物が好きです。枯らしてしまうと思って手を出してなかったんですが、最近1つ買って育てています。ですが、元気無くなって来ちゃいました(笑)
演じる上で難しかった点は?
平野:裏ではきゃっきゃしているのに、優羽を前にするとそんなSになるの!?って程の切り替えが難しかったです。
思わず笑ってしまったシーンなどありますか?
平野:すっごい鼻息を荒げてゴリラみたいになっているところ。監督がふざけて言ったのを実際にやってみたら採用されました(笑)
桜井さんは難しい点はありましたか?
桜井:優羽の特徴として、思ってはいるんだけどどもっちゃう。そこを見ている側にうざく感じさせないように芯の強さや一生懸命さが伝わるようにするのが難しかったです。あわわポーズだったり視線、仕草を意識しました。
思わず笑ってしまったシーンはありますか?
平野:そんなのばっかりだったよね、いかに笑わずにいられるか、みたいな。
桜井:そうだね、ブタ鼻のシーンは特に笑っちゃいました。
最後にメッセージをお願いします。
平野:ういらぶ。は、キラキラした幼なじみ同士の青春がすべて詰まっている映画だと思います。高校生活って一瞬だと思うので、この映画を見てまだ間に合うと思った方はすぐに青春の思い出をたくさん作ってください。
桜井:ポップで胸キュンですが、一番の特徴は拗れている関係。お互い想いあってるけど、だからこそ伝えられない、初々しい恋愛になっていると思います。後半はドラマチックな展開になっているので前半から後半の流れも楽しめると思います。
2018年11月9日全国公開
『ういらぶ。』
平野紫耀(King & Prince)桜井日奈子
玉城ティナ 磯村勇斗 桜田ひより /伊藤健太郎
原作:星森ゆきも「ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―」
(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
監督:佐藤祐市 脚本:高橋ナツコ 音楽:佐藤直紀
主題歌:King & Prince 「High On Love!」(Johnnys’ Universe)
製作:『ういらぶ。』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース 共同テレビジョン
配給:アスミック・エース
(C)2018 『ういらぶ。』製作委員会
(C)星森ゆきも/小学館