3月6日(日)から放送が開始した、
新スーパー戦隊シリーズ
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」
イヌブラザー/犬塚翼役として出演中の、
柊太朗さんにインタビューしてきました!
役に対する思いから、今後の夢まで
たくさん聞いてきました🤍
今回戦隊に選ばれたということで、お話をいただいた際はどんな気持ちでしたか?
オーディションから結果発表まで、1週間くらい空いたんです。
最終オーディションなので、落ちても連絡くるんだろうなって思っていたんですけど、これだけ遅いってことは落ちたのかな?って思いながらずっと過ごしてました。
なので、最初に受かったって聞いた時は「やったー!」っていうよりも、「よかった〜」っていう安心感の方が大きかったです。
オーディションの時、自信はありましたか?
マネージャーさん含めみんなに、受かるか受からないかは運じゃないかって言われていたんです。
だから、受かっていて欲しいけど、そんなに自信はなかったです。
今回の物語はどういう戦隊モノになっているんですか?
戦隊モノはこれまでに45作品あるんですけど、今回は今までにない、新しい戦隊モノになっていると思います。
今までは子供向きでワクワクするような作品が多かったと思うんですけど、今回はどちらかというと、連続ドラマが好きな大人の方にも好んでもらえるような作品だと思います。
話は少し難しい部分もありますけど、伏線を張っていたりとか細かい描写が多いので、「大人も楽しめる戦隊」になってます。
役の説明に「指名手配中の逃亡者」と書いてあって、子供向けの戦隊モノではなかなか見ない、クセが強そうな役だなと思ったんですけど…(笑)
「犬塚翼」はどんな役ですか?
本当にその通りで、最初の方はずっと逃げ回ってます(笑)
犬塚翼は無実の罪で逃げていて、信念のある男です。
僕もどんどん台本を読んでいくうちに、「意外といい奴なんだな〜」って思いました。
謎の男ですが、少しずつ「あ、こういう奴なんだ」ってわかってくると思うので、視聴者の皆さんにもリアルタイムでワクワクしながら楽しんでいただける役だなって思います。
役作りは何かされたりしましたか?
役作りは一番苦しんだというか、考えたところです。
最初の方は情報が少なかったので、「利己的で嫌われ者」みたいな、ヒーローっぽくない情報ばかりで…。
でも戦隊5人の一員だから、そんな悪いやつじゃないはずだっていう葛藤をしながら、「根はいい奴」をモットーに役作りしていました。
何か参考にされたものってあるんですか?
僕は漫画が好きなので、ちょっと「クールキャラ」みたいなものを色々と模索しました。
こんな感じがいいかなっていう理想像を決めて挑みましたね。
今作は変身後にデフォルメの姿になりますよね。初めはどう思いましたか?
最初は人型だと思っていたんですが、キャラを見た時最初はかわいいの一言でしたね!
でも逆に、見た目はかわいいのに、中の人間はちょっとクールな「指名手配中の逃亡者」っていうギャップがすごく面白そうで、演じがいがありそうだなって思いました。
小さい頃は戦隊モノを観ていましたか?
世代的には「魔法戦隊マジレンジャー」とか「特捜戦隊デカレンジャー」なんですけど、僕はビデオで結構いろいろなシリーズを観ていたんです。
だから、それより少し前の「忍者戦隊カクレンジャー」や「百獣戦隊ガオレンジャー」も観ていました。
それに、5歳下の弟もいて一緒に見ていたので、10年間くらい観ていたと思います。
すごく歴が長いんですね!その中で一番好きなキャラクターはいますか?
「特捜戦隊デカレンジャー」に出てくる「デカマスター」
キャラクターが変身した時、すごくかっこいいんです!
デカマスターも犬で、僕が今回演じる犬塚翼も犬なので、縁があるなって思っています。
SNSを拝見して、キャストさんは仲が良さそうだなと思ったのですが、撮影はいかがですか?
今回は一人ずつにフューチャーしていくストーリーになっているので、最初の方は一人ずつロケに行って撮影することが多かったんです。
2人ずつの撮影とかはあるんですけど、実はまだ5人での撮影はあまりないんですよね。
でも、オープニングのダンスは5人で集まって、時間をかけて練習したので、すごく仲はいいです!
仲良すぎて、5人で集まった時にうるさくしすぎていないか気にしてます(笑)
ダンスも難しそうなダンスでしたね。
そうなんです!言ってはなんですけど、子供は一筋縄では真似できないような…(笑)
かっこいい系の激しいダンスですね。
僕たちはみんなダンスの素人だったので、「これはちゃんと練習しないとやばい!」って思って自主練から始めました。
Youtubeの制作発表でお披露目しているので、ぜひ見てみてください。
「テニスの王子様」でミュージカルに出演されていましたが、ミュージカルとの違いは感じましたか?
「テニスの王子様」は全部で42公演あって、1日1日が終わるごとに「こうした方がもっとよくなるんじゃない?」って振り返って、試行錯誤しながらどんどんいいものにしていく『部活動感』みたいなものがあったんです。
それに対して今回は、自分の中で役作りをしっかりして望む『一発本番、いざ演技』みたいな感じがありますね。
どんどん高めあっていくものと、自分の中で描いたものをそのまま表現するもの、みたいに、演技の仕方が全然違うところが、どちらも面白いなって思っています。
なるほど、全く違う面白さがあるんですね!
そうですね!「テニスの王子様」は半年くらい一緒にやっていて、別れる時が悲しかったんですけど、戦隊モノって1年間あるじゃないですか。悲しみ2倍やん!って思って、もうすでにちょっと悲しいです(笑)
今後挑戦したいお仕事はありますか?
俳優って普通ならあまりできない経験ができるお仕事なので、自分自身からは程遠い医者の役とか、時代が違う大河ドラマにも出演したいです。
大河ドラマに出るっていうのが自分の中で一つの目標なんです、頑張ります!
◎プロフィール
柊太朗(とうたろう)Totaro
Twitter:@tar0tar0tar0shi
Instagram:@tar0tar0tar0shi
TikTok:@tar0tar0tar0shi
生年月日:2000年10月27日
出身地:北海道
身長・183cm
趣味/特技:読書、釣り、バク宙、サッカー、お絵描き、料理
プロフィール
19年にAbemaTV『恋する♡週末ホームステイSeason7 北海道男子×東京女子』 に出演。その後、日本テレビ『THE突破ファイル』ドラマパート出演やゴールデンカムイ最新刊発売記念WEBドラマ『#青春カムイ』(佑一役)などに出演し、21年7月にはミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs不動峰(石田鉄役)にも出演。22年3月より放送開始のスーパー戦隊シリーズ46作品目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(イヌブラザー/犬塚翼役)でドラマデビュー。趣味は釣りや小説を読むこと、絵を描くこと。